むちうちによる頭痛

　自動車事故の被害に遭われた方の中で、むちうちになってしまったという方は大勢いらっしゃいます。

　むちうちは正式には「頸椎捻挫」や「外傷性頚部症候群」などと呼ばれ、自動車事故などの大きな衝撃を受けた際に首がしなり、筋肉や靭帯、神経を痛めてしまうことで様々な不調をもたらします。

　このむちうちによる不調のひとつに頭痛があります。

　頭痛と首周辺の損傷であるむちうちがどのように関係しているのか、不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

　むちうちで頭痛が生じる原因としては、強い衝撃により首周辺の筋肉が緊張することで血流が悪化するということが挙げられます。

　首周辺の血の巡りが悪くなることで、頭部への血行も滞ってしまい頭痛が生じます。

　痛み止めを飲んだり横になって休んだりするだけでは改善されないことも少なくありません。

　むちうちによる頭痛を改善するために大切なことは、痛みの原因部分をしっかり取り除くということです。

　筋肉の緊張が頭痛を引き起こしているのであれば、その緊張をほぐして血行を良くすることが求められます。

　もしこの部分が改善されないままであれば、頭痛が長引くばかりか、慢性化してしまうおそれもありますので注意が必要です。

　自動車事故に遭われた後に頭痛が生じてお悩みの方は、痛みを我慢せずお早めに接骨院にご相談いただき、施術を受けていただくことをおすすめします。

　当院では、自動車事故によって緊張し硬くなった筋肉に対して、電流による刺激や手技によるもみほぐし等を用いて対応していきます。

　筋肉の緊張をほぐし、血行を良くすることで頭痛の改善を図ります。

　施術方法については、お身体の状態を踏まえて最適と考えられるものをご提案いたしますので、安心してお任せください。

　頭痛が続くと普段の生活でも気持ちが重くなりますし、痛みが強い場合には生活に支障が出てしまうこともあるかもしれません。

　そのようなことを防ぐためにも、むちうちによる頭痛でお悩みの方はお早めに当院にご相談ください。